ご家庭でのお子さまの練習…
先週末、このHPを管理してくださってるM様に名古屋で初めてお会いしました。
そして、HPをご覧になっていらっしゃる皆様がどんな事をブログに求めておいでなのかを、色々と具体的にお教えいただきました🤞
3月の年度末のお母様方との面談にて、とっても多く尋ねられたこととモロかぶりでしたので、少し書こうと思います。
そもそもピアノの先生って、ズルいと思うんですよね🌀
子供達が親御さまのご努力を通して、やっとの思いで弾けるようになった曲を一回だけ、ほんの十数秒だけ聴いて「うん、上手❣️💮」
そして次の課題を出して「頑張ってね〜‼️」…ズルいですよ、本当に🌀
もちろん弾けない曲にはとことん向かい合いますけれども、それはどうしてもコンペ前の曲とかになってしまいますね。
…実は私、長男が年長→1年生の頃に、1日3〜4時間の練習を課してしまった黒歴史があります😓
親なので言うと変ですが、彼はたまたま音楽に対して色んな才能を持っていた為、期待して辛い思いをさせてしまいました🙏
小1冬の「バッハ会」にてインヴェンションを素晴らしく演奏してお辞儀した後、「みなさんにお知らせがあります。ボクは今日でピアノをやめます‼️」と宣言して、本当に一音も弾かなくなりました。
彼は33歳の今でもクラシック音楽は大好きだし、妹の影響でバレエ鑑賞にも興味津々だし、私の開催する発表会にも楽しそうにたくさん関わってくれるのです😊
しかし残念ながら、小1であんなに弾けたピアノは今では全く弾けません。
何年か前に、彼が練習したトータル時間を計算してみました。
もしも1日に15分だけだったら…もしも1日おきでも良かったのなら…。
彼は33歳の今頃、ショパンやベートーヴェン、その他たくさんの作曲家の曲をとても楽しんで弾いている事でしょう🎹✨
私は彼のクラシック音楽を楽しむ人生を奪ってしまったのです😓🙏
本当に心から申し訳なく謝っています。
先の年度末の面談で、お子様の一日の練習時間をお尋ねしました🎹
一番多かったお答えは、15分❣️
一週間に練習出来る日数は?…多くて5〜6日。
充分です‼️
もちろん将来的にピアノ専門に進ませたいお気持ちの方にはもっと求めますが、趣味で楽しく弾ければ…というお考えのご家庭は、是非ともご無理なさらないでくださいませね🤞
練習のルーティンを決められず、一旦は、辞めるしかないのかも?…とご相談いただいた新小1のKちゃん。
お母様とのお話し合いで、毎日10〜15分の練習時間を確保できました❣️
良かった〜💖おめでとう㊗️